「奈良工芸の粋」展は、奈良県の伝統工芸品を広めるために毎年進化を続けています。
今年は「まほろば」をテーマに、作家の新作を集めたオンラインショップを1ヶ月限定でオープンします。
奈良の美しさを表現する作品を、この機会にぜひご覧ください。
不二(藤岡正祥) 漆 Lambent flow (F4 24.2×33.3×2)
¥96,000
作家の日本画の技術と漆の技術が結集した作品です。 サイズ: F4 24.2×33.3×2 ⚠この商品は後日、作家から直接発送いたします。そのため、発送にお時間をいただきます。 ご了承ください。 【作家コメント】 「毎朝奈良の自宅から天理の仕事場に向かう途中、少し小高い道から奈良盆地を見渡しながら通っています。 晴れた日も、曇った日も、雨の日も、いつも少しだけ霧がかかったような空気が流れていて、その柔らかな雰囲気が僕の心をたまらなく麗わせます。そのような感じを表現してみました。」 【作家紹介】 絵を描くことが好きで、大阪芸術大学では日本画を専攻した。家は天理で120年以上続く宗教用具の製造販売業。自分が家業を継ぐと考え、石川県立輪島漆芸技術研修所で5年間漆芸を学んだ。卒業後、漆を生業する傍ら日本画も制作し、輪島市美術展入賞など絵の世界で実績を上げた。朝日放送の番組「一志相伝」の取材を受け、実父と共に「親子の太鼓塗り職人」として取り上げられた。40代前半まで日本画制作を封印して家業経営に絞った時期もあったが、現在は漆芸を主な表現分野として自身の制作意欲を全投入している。 自分にとって作品作りとは、自分を保つもの。誰に媚びることなく、自分に正直に。自分をぶつけられる作品を追求する。誰もやったことのない表現を見出したい。作品に向き合っている時の自分は、最も自然で自分らしい。
髙橋直樹 ガラス 器 奈良の山々
¥55,000
光に照らすと大和三山、底には牽牛子塚古墳が浮かび上がります。爽やかな緑が目を惹きます。 サイズ: 径18cm 高12cm 【作家コメント】 「吹きガラス、サンドブラスト、大和三山、牽牛子塚古墳をサンドブラストで彫りました。」 ⚠この商品は後日、作家から直接発送いたします。そのため、発送にお時間をいただきます。 ご了承ください。 【作家紹介】 東京生まれの理工学部出身。学生時代よりガラス工芸の面白さに魅かれ、卒業後の職業としてガラス工場の就職を目指した。新宿に朝日カルチャーセンターの教室があり、そこで矢野担氏に師事した。矢野氏に希望を相談したところ、業界つながりで当時桜井市に工場があった岩津硝子に就職が決まり、その縁以降、奈良県民である。 同社時代に代表作「卵と殻」が第2回ハンズコンテストデザイン賞受賞。このままガラス職人の道を究めたいと思っていたが、オイルショック後の経済状況により会社の経営が悪化し、勤続10年を機に作家として独立した。 現在は明日香村で「明日香むらの吹きガラス」と名付けた工房で作品制作に向き合う。美しくも優しい作品は、笑みがこぼれる上質のユーモアも含み見る者を魅了する。
山本弘之 竹工 パーティーかご「まほろば」
¥99,000
横幅が広く、食卓に彩りを与えてくれる大きな籠です。 サイズ: 30×55×10(cm) 【作家コメント】 「平和で豊穣の地には人が集い、食卓を囲み楽しい宴が催される。そんな食卓の中央に、料理や花などを盛るトレイをイメージして作りました。」 ⚠この商品は後日、作家から直接発送いたします。そのため、発送にお時間をいただきます。 ご了承ください。 【作家紹介】 サラリーマン時代、土日にゴロゴロしている山本氏を見かねた妻が、2002年に近鉄文化サロン竹工芸教室に申し込んだのがこの世界に入るきっかけである。7年後日本伝統工芸展新人賞受賞、以降同展等複数回入選。上野孝志氏を師匠と仰ぎ、上野氏が講師を勤めていた文化サロンを引き継ぎ、制作活動を続けている。 和歌山県龍神村の生まれで、生活用品を何でも手作りする器用な父を見て育った。当時の環境が竹工芸の原点である。 竹工は、立体の竹をわざわざ割いてヒゴにし、また立体に仕上げる。姿は変わっても竹という存在は変わらない。清々しく軽快で、竹が風に吹かれてそよぐ様が残る。透かしも、得意とする波網代編みもそうである。いつか自分が死んだ後、1点でいいのでこの世のどこかに作品がコレクションされていたら幸せと語る。